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【日光東照宮】場所とご利益を解説!周辺のおすすめパワースポット8選

日光東照宮は、日本の観光名所として知名度の高いパワースポットです。

修学旅行として訪れる学生や外国人観光客など、国内問わず人気があります。

そんな日光東照宮ですが、「どんなご利益があるのか」「具体的にどこがパワースポットなのか」など、いくつかの疑問を抱えている方も多いと思います。

そこで今回は、日光東照宮について「パワースポット地点の詳細」「強い力を持つ理由」を解説していきます。

日本屈指のパワースポット!日光東照宮の概要

日光東照宮は、世界遺産に登録されている日本の観光名所です。

徳川家康公を祀る神社であり、全国各地にある東照宮の総本宮でもあります。

強力なパワースポットである理由

 

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「なぜ日光東照宮には強力なパワースポットがあるのか」と、疑問に思ったことはありませんか。

日光東照宮が強力なパワースポットと呼ばれる理由を繙いていくには、以下のポイントを押さえておく必要があります。

  • 修験道を行う霊場が関東屈指の「日光山」であった
  • 霊山である「男体山」と「女岬山」から流れる霊気が交わる場所=「陰陽のバランスが良いパワースポット」である
  • 風水師・南光坊天海が探し出した「龍穴ポイント(大地のエネルギーが溢れ出ている場所)」である
  • 「風水・陰陽道」を駆使して配置している
  • 主要な建造物を結ぶと「北斗七星の形」になる
  • 「5,173」の彫刻すべてに意味がある

これらすべてが重なることで、日光東照宮は強いパワーを生み出しているのです。

とても簡略的に紹介していますが、日光東照宮は「土地が持つパワー」「風数配置によるパワー」「5,000以上の彫刻に意味を持たせて発しているパワー」と大きく3つの力が働いています。

日光東照宮のご利益

 

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日光東照宮のご利益は、大きく2つです。

  • 周囲とともに発展する仕事運、上昇運、勝負運
  • 生命力の向上

日光東照宮内にあるパワースポット地点6選

それでは早速、日光東照宮なかでも強いパワースポットを紹介します。

人の一生を風刺した「三猿」

 

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日本の重要文化財「神厩舎」に彫刻されているのが「三猿」です。

「見ざる・言わざる・聞かざる」のフレーズが有名ですが、参道側と西側の計8面に16匹の猿が彫られています。

彫刻者は未だ不明であるものの、「人の一生を風刺」した内容が多くの人々を惹きつけているようです。

  • 1面:母猿が子猿の将来を見ている姿
  • 2面:耳・口・目を塞いでいる姿
  • 3面:独り立ち直前を表す、座っている猿の姿
  • 4面:“青雲の志”を示した青い雲、晴天を仰ぐ猿の姿
  • 5面:人生の崖っぷちにいても、そばには友がいることを表す猿の姿
  • 6面:恋や人生に悩む、物思いにふける猿の姿
  • 7面:荒波を前に結婚を迎えた猿の姿(※荒波は夫婦で乗り越えてほしいという意図がある)
  • 8面:お腹を大きくした猿の姿。母となり1面へ戻る。

このように流れを見て行くと、とても興味い深い彫刻と言えるのではないでしょうか。

奥宮から生気を送るエネルギーが集結する「銅鳥居下の石畳(北辰の道の起点)」

 

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三猿のある神厩舎を過ぎると、銅鳥居下の石畳(北辰の道の起点)が見えてきます。

陽明門と唐銅鳥居の中心を結んだ線上、足元に多くの石畳が並んでいるのが特徴です。

唐銅鳥居から陽明門を見たとき、正中心でキレイに収まる位置がパワースポットと言われています。

具体的な位置は人によって伝え方が異なりますが、唐銅鳥居の中心から数えると約8~10枚程度とのこと。

「奥宮→本殿→陽明門→東京」の順で流れていく、生気を送るエネルギーが集結する地点としてパワーがあるそうです。

500以上の彫刻が施された「陽明門」

 

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日本で最も美しい門として有名な陽明門は、別名「日暮(ひぐらし)の門」とも呼ばれています。

「陽明門を長時間眺めていても飽きない」という意味から名付けられているようです。

日光東照宮内の5,000ある彫刻のうち、陽明門だけで500以上の彫刻を一か所で眺められるのが特徴。

日光東照宮の彫刻には一つひとつに意味があるため、陽明門は500以上もの強いパワーを一度に感じられるスポットと言えるでしょう。

家康公が眠る宝塔から流れるエネルギーの龍道「坂下門から奥宮へ向かう道」

 

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眠り猫の先にある城下門を通り抜けると、奥宮に向けて207段の石畳が並んでいます。

1本道で続く石畳は、家康公が眠る宝塔からのエネルギーが通る道「龍道」として有名です。

石畳の上を歩いて奥へ進むだけで、強力なパワーを頂戴できると言われています。

叶杉のほこらがある生気の発生源「徳川家康公の墓所(奥宮宝塔)」

 

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強い生気の発生源である奥宮宝塔には、徳川家康公が眠っています。

先ほど紹介した207段の石畳を通り抜けた最も奥に奥宮宝塔があり、隣には「叶杉」のほこらを確認できるのが特徴です。

願い事を唱えると叶うと有名な叶杉は、地中深くにまで根を張っており、奥宮宝塔とともに徳川家康公の強いパワーを帯びていると言われています。

また、奥宮宝塔の真横・真後ろのエネルギーは最も強いとのこと。

強力なパワーを定着させるためには、以下の順で歩くのがおすすめです。

  1. 奥宮宝塔で参拝
  2. 順路に沿って奥宮宝塔の周りを歩く
  3. 奥宮宝塔の真横・真後ろに佇む
  4. 奥宮拝殿近くの井戸水に触れる

日光二洗山方面へ歩くパワーストリート「上神道(上進道)」

 

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日光東照宮から日光二洗山へ向かう「上神道(上進道)」も、生気の通る龍道(パワーストリート)と言われています。

上神道(上進道)の対の言葉として「下神道(下進道)」もあり、どちらもパワーストリートとして人気があります。

  • 上神道:東照宮の表門を出てすぐ右側の参道
  • 下神道:石鳥居を出て右側にある外側の参道

どちらも杉並木に囲まれており、歩く際には深呼吸とともにゆっくりと進むのがおすすめです。

日光東照宮の周辺にあるパワースポット2選

最後に、日光東照宮と合わせて訪れたい周辺のパワースポットを紹介します。

日光東照宮の西側奥に位置する「日光二荒山神社」

 

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日光二荒山神社は、日光東照宮の西側奥にあります。

日光東照宮の奥宮創設から約2年後の784年に創設されました。

霊山である男体山の中腹に位置しており、多くの力強いパワーを浴びられるのが特徴です。

二荒山神社のパワースポットは、以下の通りです。

  • 夫婦杉:寄り添う二つの杉の木。夫婦円満・縁結び
  • 二荒霊泉:若返り・学識向上
  • 大国殿:金運アップ

二社一寺と呼ばれている歴史の古い「日光山輪王寺」

 

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日光山輪王寺は、日光東照宮と日光二荒山神社と合わせて「二社一寺」と呼んでいます。

日光の中心的な寺院として歴史が古く、日本の史跡に指定されている他、世界遺産の一つとしても登録されています。

なかでも本堂の「三仏堂」は東日本最大の木造建築物と言われ、重要文化財として国宝にも指定されているそうです。

日光山輪王寺の有名なパワースポットは、以下の通りです。

  • 皇嘉門:中国・明朝時代の建築様式。家光公の御霊を奉る聖域
  • 大猷院:金と黒を基調とした造り。22の国宝が眠る場所

日光東照宮で最も強力なパワースポットは「奥宮宝塔」「杉叶」

日光東照宮が持つ強力なパワーは、土地・風水・彫刻から生み出されていることが分かりました。

数あるパワースポットのなかでも、徳川家康公が眠る「奥宮宝塔」は生気の発生源とも言われており、得られるパワーも強力のようです。

日光東照宮の歴史・背景に関する知識を深めてから訪れると、より良い意味の深い参拝を行えるのではないでしょうか。

この機会に日光東照宮が持つ偉大なパワーを感じ取り、全身で浴びてみませんか。

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