下関といえばふぐをはじめグルメが有名ですが、実はパワースポットもたくさんあります。
多くの観光客の集まるエリアであり、人気の高いパワースポットが多いです。
歴史のある土地であり、大きなエネルギーを秘めたスポットが目白押しです。
そこで、下関にある見逃せないパワースポットをまとめました。
圧巻の絶景でパワーあふれる角島大橋
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通行料無料であり、全長1,780mの長さを誇るのが角島大橋です。
コバルトブルーが美しい海士ヶ瀬をまたいで離島にまで通じています。
美しい景観が魅力的なスポットであり、景勝地として知られています。
そんな角島大橋はパワースポットとしても注目を集めているのです。
絶景を見ているだけで爽快感があり、心身がリフレッシュされるのを感じます。
美しい景色に酔いしれながら橋を渡るだけでも運勢がアップしていくことを実感できるでしょう。
ぜひとも天気のよい日に訪れて、美しく光り輝く海の色を堪能してください。
龍宮城をモチーフにした建物が魅力の赤間神宮
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壇ノ浦の合戦において入水してしまった安徳天皇を祀っているのが赤間神宮です。
開門海峡を臨む場所にあり、朱塗りの水天門が特徴的です。
境内では耳なし芳一の怪談で有名な芳一堂や平家一門の墓、さらには貴重な資料が展示されている宝物殿などがあります。
5月3日になると毎年先帝祭のメイン会場として使用されて大勢の人で賑わいます。
夜になるとライトアップされてキレイな姿を見せてくれるでしょう。
そんな赤間神宮はご利益として水難除けや安産祈願、家内安全といった効果を期待できます。
平家の怨念が強いとされているのですが、その強烈な負のパワーを浄化してきたのが赤間神宮です。
そのため、赤間神宮を訪れるだけで心の中が洗われていくのを実感できるでしょう。
境内には龍宮殿という建物があり、こちらは結婚式場として使用されています。
龍王の間と水天閣という二つの間で披露宴を行うことも可能です。
神々の前で挙式を上げることによって、二人の末永い幸せを祈ってもらうことができます。
琵琶の演奏を実際に聴くことができる「耳なし芳一まつり」というものも毎年開催されています。
このように見どころがたくさんあるのが赤間神宮です。
水難除け、安産祈願、家内安全
野球にご利益のある亀山八幡宮
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下関市の中心に位置しているのが亀山八幡宮です。
御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后であり、さらに仁徳天皇と武内宿祢も祀られています。
この地は清浄な地であり、当時行教が訪れたときに神託があったため、行宮が設けられるようになり、これが起源とされています。
開門海峡を長年にわたって鎮護してきた由緒ある神社であり、歴代の当主より崇敬を受けていました。
下関の総鎮守であり、長門国三宮とされたのです。
そんな亀山八幡宮ではさまざまなご祈願を受け付けています。
特に交通安全、安産祈願にご利益があるとされています。
また、一部では野球の神様がいるとして注目されるスポットでもあります。
亀山八幡宮の鳥居には野球のボールが挟まっているのです。
昭和33年にボールが挟まってしまってから現在までずっとそのままの状況になっています。
験担ぎとして訪れた下関商業が実際に甲子園で連覇を果たしたことから名物となり、亀山八幡宮は野球の神様と呼ばれるようになりました。
境内には大きな「ふくの像」があるのも特徴です。
本来は「ふぐ」なのですが、縁起を担ぐために「ふく」と呼んでいます。
このようにユニークな点の多いのが亀山八幡宮の特徴です。
交通安全、安産祈願、必勝祈願(野球)
伝説の剣豪が決闘した巌流島
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巌流島は開門海峡に浮かんでいる小さな島であり、宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った場所として有名です。
歴史的な逸話が多く残されていて、さまざまな小説や映画などの舞台となったことから人気の高いスポットとされています。
実際に島を訪れると巌流島の像が建てられています。
決闘したとされる地はキレイに整備されていて、散策道や休憩所もあり、観光しやすいです。
開門海峡を望むことができ、さまざまな船が行き交う様子を見て楽しめるでしょう。
人工海浜があり、こちらは決闘を行った場所が再現されています。
当時、武蔵が乗ったとされる小舟まで再現しているため、ファンであれば必見です。
巌流島には憩いの広場があり、申請をすればバーベキューを楽しむことができます。
そんな巌流島では、大きなパワーを得ることができるでしょう。
かつての偉大な剣豪が勝負した場所を訪れることで勝負運を高めることができます。
また、精神統一や活力増強といった効果も期待できるとされています。
日本を代表する剣豪が戦った土地であり、訪れるだけでもあなたの精神が研ぎ澄まされていき、強敵に打ち勝つ心を手に入れられるでしょう。
勝負運、精神統一、活力増強
心を癒せる日本庭園の長府庭園
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かつて毛利藩の家老格だった西運長の屋敷跡にある敷地が長府庭園です。
池を中心として書院や茶屋、あずま屋が現在まで残されています。
静かで落ち着いた雰囲気の中にたたずんでいる庭園は広々としていて、のんびりとした時間を過ごせるでしょう。
園内にはたくさんの蔵があり、そのうち一の蔵では売店や市内で活躍する作家の展示などが行われています。
二の蔵は観光資料が展示されているコーナーであり、三の蔵は無料のギャラリーです。
いろいろなイベントや催しが行われているのが特徴です。
たとえば、手作り作家による展示販売が行われることがあります。
園内の茶室では今もお茶会を開くことができます。
書院は8畳間と15畳間が用意されていて、それぞれ貸し出しを行っています。
そんな長府庭園はパワースポットとしても注目されています。
美しい庭園の中は都会の喧騒を離れた静かな時間が流れていて心身がリフレッシュされるでしょう。
日頃の嫌なことを忘れて、心身の疲れが癒されていくのを感じられます。
四季折々の植物の移り変わりを楽しめて、特に紅葉が有名です。
仕事やプライベートのイライラをリフレッシュさせたいときにはぜひとも訪れましょう。
下関の隠れたパワースポットの豊功神社
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旧藩主である毛利家の霊屋として1868年に創建されたのが豊功神社です。
境内から満珠・干珠を望むことができ、初日の出のスポットとして知られています。
祭神は歴代の毛利藩主に加えて応神天皇と武内宿禰が祀られています。
本殿は昭和44年に焼失してしまったのですが、平成13年に再建されました。
境内には龍神社と呼ばれる龍のめずらしい石柱の宮があります。
かつて豊浦の海は竜宮界の窓口であると考えられていて、竜宮のお使いである龍が信仰されていたため、龍神社が建てられました。
そのため、豊功神社にある龍神社をお参りすることで龍の御神徳を仰ぐことができます。
竜宮へと開かれている神域に位置するため、豊功神社を訪れるだけでも大きなパワーを受け取ることができます。
豊功神社では御遷座85年祭の際に実際に龍神様が出現されたとされています。
何か困ったことや願い事があるならば、豊功神社を訪れてみましょう。
運がよければ龍神様の力に触れることができるかもしれず、そうすればあなたのお願い事はなんでも叶えてくれるはずです。
景観の素晴らしい場所のため、景色を楽しむだけでも心身をリフレッシュできるでしょう。
下関のパワースポットで運気を上げよう
下関にあるさまざまなパワースポットについて紹介しました。
歴史のある土地のため、歴史的なパワースポットが特に多かったです。
これから下関を訪れる予定があるならば、ぜひともこの記事を参考にパワーを貰いに行きましょう。