宮古島といえば沖縄のリゾート地として人気が高いです。
そんな宮古島にはパワースポットも多くあり、大きなパワーを求めて訪れる人がたくさんいます。
宮古島にはどのようなパワースポットがあるのか紹介しましょう。
宮古島最古の霊場である漲水御嶽
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宮古島にある漲水御嶽は古意角と姑依玉の男女二神を祀っている御嶽です。
琉球王国が建国された1429年よりも以前から信仰されていました。
多くの神話や伝説の舞台となっていて、宮古島では最古の霊場とされています。
創世神話として、古意角と姑依玉が地上に降りて人間や天地の万物を創造してから天に戻ったとされています。
基本的に御嶽は普通の人が立ち入ることはタブー視されているのですが、その中でも観光客が気軽に訪れることができるのが漲水御嶽です。
今でも漲水御嶽は地元の人から信仰されている場のため、地元の人達が祈りを捧げているならばけっして邪魔をしないように注意しましょう。
漲水御嶽は男女の神を祀っていることから恋愛運や子宝といったご利益があるとされています。
他にも全体的に運気をアップさせられる場所として注目されています。
恋愛運、子宝、運勢アップ
日本で最大級のサンゴ礁群である八重干瀬
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八重干瀬は日本では最大級のサンゴ礁群として知られています。
宮古島の北の海域に位置していて、周囲は25キロでその中に大小100以上もの環礁があります。
カラフルなサンゴ礁があり、そこに無数の熱帯魚が群がっています。
ダイビングやシュノーケリングを楽しんでいる人が多いスポットです。
ツアーによって訪れる人が多くて、たくさんの人が楽しんでいます。
サンゴ礁群は名勝及び天然記念物に指定されています。
とても幻想的できれいな風景が広がっていて、感動すること間違いないでしょう。
そんな八重干瀬はパワースポットとしても注目されています。
かつて神様がこの地に降り立ったという伝承が残っているのです。
神々しい雰囲気に満ちていて、神様の降り立つスポットにふさわしいと思えるでしょう。
そのため、八重干瀬を訪れるだけでも神秘的なエネルギーを受け取れる可能性があります。
あなたの運勢をアップしてくれるでしょう。
人魚伝説の残っている通り池
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宮古島市の下地島の西岸には通り池と呼ばれる池があります。
国の名勝及び天然記念物に指定されていて貴重な環境が残されています。
大小2つの円形をした池であり、海側にある池は直径75m、水深45mであり、陸側にある池は直径55m,水深25mです。
2つの池は地下部分でつながっていて、さらに、海側の池は海と洞窟によって通じています。
このような構造をしていることから通り池と呼ばれるようになりました。
海岸に鍾乳洞があり、それが波によって侵食されて大きくなり、やがて天井部分が陥落して、そこに海水が侵入したことで通り池が生まれたとされています。
海とつながっているため、潮の緩慢によって色が変化して見えます。
そんな通り池にはユナイタマ伝説や継子伝説が残っています。
ユナイタマはジュゴンのことであり、かつて漁師がユナイタマを捕まえたため、ユナイタマが海に助けを求めました。
すると大波が押し寄せて家がなくなり2つの池になったという伝説です。
継子伝説は継母が継子を殺そうとして誤って我が子を殺してしまい、自分も池に飛び込んで命を絶ったという伝説です。
そんな通り池は2つの池が並んでいる姿から恋愛成就や夫婦円満のご利益があるとされています。
怖い伝説が残っているのですが、実際には縁起がよい場所として親しまれているのです。
恋愛成就、夫婦円満
日本最南端に位置する宮古神社
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日本の最南端に位置する神社である宮古神社は1590年に建立されました。
宮古神社で祀っているのは熊野三神と豊見親三神です。
豊見親三神とは、かつて宮古島を統治していた豊見親の3人を神としたものです。
琉球処分までは公費によって管理されていました。
戦災によって炎上したのですが、戦後に再興しました。
本殿は赤瓦葺きであり、本殿と二の鳥居にはラオス産の千年木が用いられているのが特徴です。
宮古神社からは徒歩5分ほどで海にアクセスすることができます。
便利な立地のため、海で遊ぶついでに立ち寄ることもできるでしょう。
宮古神社のご利益とされているのは開運や金運上昇、商売繁盛です。
そのため、ビジネスのご利益を期待して訪れる人がたくさんいます。
漲水御嶽のすぐそばに存在するため、両方のパワースポットを同時に訪れることができて便利です。
宮古神社のすぐそばには、宮古神社で祀られている豊見親の墓があります。
かつて琉球王国において有力者であった人物の眠る墓のため、大きなパワーが眠っていると考えられます。
宮古神社をお参りしたついでにお墓参りもしておくとよいでしょう。
開運、金運上昇、商売繁盛
絶景のパノラマビューを楽しめる東平安名岬
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宮古島で絶景を楽しめるスポットとして知られているのが東平安名岬です。
宮古空港からは車で40分ほどの場所に位置しています。
宮古島の最東端にあり、国指定の名勝です。
全長2キロにわたって岬が伸びていて、海から心地よい風が吹き寄せてきます。
海の絶景を満喫できて、周囲には植物が群生しており、自然の中でとても居心地が良いでしょう。
マムヤのお墓というスポットがあり、こちらは悲劇的な物語で知られています。
東平安名岬は初日の出のスポットとして人気であり、初日の出にお願いごとをすると願いが叶うとされています。
ただし、多くの人で混雑して、強い風が吹き寄せる時期のため、初日の出を見る場合は気をつけましょう。
駐車場から東平安名岬までは人力車が出ています。
人力車に乗っていくことで観光ガイドを受けることができ、植物や物語の紹介を受けることができます。
人工的なものが一切ない東平安名岬を訪れると心身をリフレッシュできるでしょう。
自然の大きなエネルギーに満ちている場所であり、パワースポットとしても人気が高いです。
諸願成就、リフレッシュ
島全体が聖域とされる大神島
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宮古列島の島の一つである大神島は宮古島の北から4キロの位置にあります。
集落以外の部分はすべて聖域とされていて島民以外が立ち入りするのは禁じられています。
秘祭である祖神祭が開催されることで有名です。
大神島に人が住むようになってから200年の歴史しかありません。
島の歴史については秘祭の関係から口承が中心になっていて未解明の部分が多いです
島の周囲にはサンゴ礁が発達していて、侵食によって奇岩が点在しています。
神話に彩られた島であり、国内でも有数のパワースポットとして注目を集めています。
今では観光に力を入れていて、島唯一の食堂も整備されていて、観光しやすくなりました。
島内には動植物が豊富に残されていて、さまざまな発見があるでしょう。
そのままの自然が残されていて、人口的なものがほとんどない島では神々の息吹をあちこちで感じることができて、聖域であることを実感できるでしょう。
海はとてもきれいであり、コバルトブルーの美しい輝きを放っています。
シュノーケリングのポイントとなっていて、美しいサンゴの世界を満喫できます。
そんな大神島は神の力に触れることができ開運全般にご利益があるとされています。
島内で最も高い場所にある遠見台は秘祭の際に神事が行われる場所のため、神様に祈りを捧げるとよいでしょう。
宮古島の魅力的なパワースポットを訪れよう
宮古島は自然がそのまま残されていて、さまざまな伝承や神話のある場所です。
神々のパワーやエネルギーを感じられるスポットが多いため、ぜひとも宮古島へ行ってみましょう。